皆さんもお気づきかと思いますが、hatt la hattにもついにロゴマークができました。
皆さんも普段から沢山のロゴマークと言われるものに普段から触れておられると思いますが、どのように作られるのか実際に耳にする機会はまだまだ少ないと思います。そこで今回は、私達、hatt la hattのロゴマークについて、詳しく書くことに決めました。「ロゴマークをなぜ必要だと思ったのか?」「ロゴに込めた思い」等のトピックについて主に触れながら説明していきます!
hatt la hattって何をしているの?
hatt la hattの最初の活動が決まりました。最初のつながりは、ストールです。
ひとつひとつ糸を染めるネパールの母、昔ながらの織り方でストールを織る母、ストールを売る母、ストールを買いおしゃれを楽しむ日本の母。仕事を持ち自信に満ち溢れ笑顔になる。おしゃれをして素敵な笑顔になる。そんな母を見るこどもが笑顔になり安心して生活できる。そして、手の中にあるあたたかい母の愛をつたえていきます。
hatt la hattは、笑顔をつなげる。手と手をつなげて大きな輪にする活動をしていきます。日本語の「手当」「 手をあわせる」という言葉は「手」を使った言葉。暖かさやパワーを感じます。手には力がある。みんなの手をつなげていくと安心感が出来、大きなパワーになる。誰もが安心し幸せを感じて生きる。やすらぎの場所、手と手のつながり、仕事での達成感──そろっていることで幸せを感じる。たとえ仕事がありお金がたくさんあっても、孤独だったりすれば、幸せを感じることは難しい。それらのバランスをよくするためのお手伝いをしたい。
誰もが手をとりあってつながり、安心し笑顔あふれる世界を作る。
hatt la hattは、手と手を繋げる橋渡しをしていこうと思っています。
たくさんの笑顔をつなげるために目の前のひとつひとつの手を丁寧につなげて行く。
そもそもhatt la hattにロゴマークって必要?
そんな風に活動をしていこうと思っているのですがhatt la hattはどんな活動をしているのかよく聞かれます。なにか一目でわかるような物があれば良いなということになりました。
そうです。世間でよく目にするロゴマーク。
hatt la hattも活動をしていくにあたり作った方が良いのではないかということになりました。しかし、ロゴマークってなんだろうと考えるところから始まりました。
まず意味を調べると、和製英語で、企業や商品などのイメージを印象付けるためにシンボルマークと文字を組み合わせて個性的な書体に図案化したもの。ギリシャ語のロゴティポスに由来していて”言葉”と言う意味。つまり、言葉を表現した印。はじめて見た人にわかりやすく活動のイメージを伝える。形の情報は脳にインプットされやすいのでロゴマークを作った方が覚えてもらいやすいと書いてありました。活動を皆さんに知ってもらえる大きなツールということでした。知ってもらう大切な一歩だと思いロゴを作ることに決めました。
さあ、図案です。ロゴマークの意味がわかってもどうして作っていくのか全くわからなかったのです。私たちには力強い味方がいました。デザイナーの妹です。私たちの最初から知ってくれていて思いも十分知ってくれています。いくつかの図案を早速考えてくれました。ロゴの大きさや形、そして文字の形や大きさ。カラーも、ひとつの色をとってもたくさんの種類があります。微妙な違いを皆で検討し選んでいきました。
ロゴマークに込めた思い
二つの手が重なっているのは、手と手をつなげていく活動だから大きな手、小さな手すべての手がつながりますようにとの思い。「手と手をつなぐ」と上に書いた記することにしたのは、hatt la hattの変わらない思い。手と手をつなぐためのツールは変わっても手をつなげていきたいという原点は変わらない。初心の思いをいつまでもかわらず持ち続けたいといつも目に付く上に書くことにしました。
1本の糸につなげたのはいつまでも途切れることなく手と手の輪が循環しますようにという思い。角々しくなく穏やかでやわらかい感じ、円満でありたいと丸の形にします。文字は、親しみやすさ、柔らかさ、優しさ、あたたかさを感じる字体にしました。
カラーは、広い青空のイメージ。世界は、その青空の下でひとつにつながっている。hatt la hattの母体、一般社団法人 げんてん社会福祉士共同事務所のイメージカラー。以上の理由から青を選びました。
完成です。
どーん!
ロゴマークを考案してくれたデザイナーの妹に作成時の思いを聞いてみました。
二つの手を全て一本の線で描くことで、「途切れない想い」「心を繋ぐ」「希望を繋ぐ」「未来へ繋ぐ」そんな思いを込めて作りました。
と、いってくれました。
活動の趣旨を理解し、暖かい気持ちで考えてくれたロゴマーク。目の前のひとつひとつの手を丁寧につなげ、小さなひとつひとつの出会いを大切にしていく。途切れることなくつながり、だんだん大きな輪になっていく。つながっていくとその輪が元気になって、皆が共に支えあって生きる社会が出来ていく。hatt la hattの活動は、それを作っていくお手伝いをしたい。その大きな輪の歯車になって元気にそして笑顔あふれる社会をみたいと思います。
そんな思いの詰まったロゴマーク、活動で何をしたいのか一目でわかります。
とっても満足のいくロゴマークが出来ました。
このマークを皆さんに知っていただくと共に、笑顔を広めていきたいと思います。
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